犬に生の魚をあげる時
生の魚で気をつけたいことは、大きく2つあります。ひとつは寄生虫。もうひとつは、ビタミンB1を分解する酵素です。どちらも魚そのものが悪いわけではなく、生であげる時に気をつけたいことです。
寄生虫(アニサキス)
魚につく寄生虫は1種類ではなく、魚の種類や育った場所によって違います。日本の魚でよく知られているのがアニサキスです。内臓だけでなく、身の中から見つかることもあります。
アニサキスは、60℃なら1分以上の加熱、または-20℃以下で24時間以上の冷凍で防げます。
ただ、家庭の冷凍庫に入れたからといって、必ずこの条件を満たせるわけではありません。冷凍庫の設定温度や魚の厚みによって、中心まで-20℃以下になるかは変わります。
(加熱・冷凍の条件は、厚生労働省のアニサキス注意喚起にもとづいています)
ビタミンB1を分解する酵素(チアミナーゼ)
生の魚には、ビタミンB1(チアミン)を分解するチアミナーゼという酵素を持つものがあります。この酵素は、加熱すると働かなくなります。
たまに少量食べるくらいなら大きな問題になりにくいのですが、生の魚が毎日のように続くと、ビタミンB1が足りなくなることが知られています。生の魚をごはんの主役として続けるより、加熱して使うのが基本です。
BT-Throbのスタンス
魚を生であげるか、加熱してあげるかは、それぞれの考え方があります。BT-Throbでは、どちらかをすすめるのではなく、生で使う時に知っておきたい注意点を食材ごとにまとめています。
購入した時の状態や下処理も確認しながら、その子に合った形で取り入れてください。
